文化三角地帯のダンブッラとハバラナ間のイナマルワ・ジャンクションを東へ10kmほど入ったところに位置する古代都市。ジャングルの中にある巨大な岩山(高さ約200m)の頂上に、約1500年前に築かれた王朝跡があります。頂上からは広大なジャングルが見渡せ、荘厳な雰囲気を醸し出しています。中腹の岩肌には当時の女性たちが描かれており、スリランカを代表する絵画として知られている(シギリヤ・レディ)があります。宮殿に続く険しい斜面に向かうために通る入口が、口を開けたライオン(シンハ)の喉(ギリヤ)であることから、「シギリヤ」と名付けられました。
所要時間:ゆっくりまわって、約2時間30分
シギリヤロック
美しい壁画、シギリヤ・レディ
10世紀末にシンハラ王朝によって築かれた2番目の首都。文化三角地帯の最東の一角をなす大遺跡群の拠点です。仏教都市として繁栄を極め、数多くの石造や僧院が建造されました。岩肌を削って造られた巨大な涅槃像は圧巻です。
コロンボより車で約5時間30分。
所要時間:車で4~5時間ほど
紀元前1世紀頃、当時の王により築かれた、シーギリヤの南、キャンディの北、スリランカのほぼ中央に位置するダンブッラは、自然の洞窟を利用した巨大な石窟寺院が有名です。ダンブッラには5つの石窟寺院があり、天井一面に描かれた仏教絵巻や、100体を超える仏像があります。第二洞窟には、下から上へ向かって流れる、不思議な聖なる水が湧き出しています。ちなみに、ダンブッラは「水の湧き出る岩」という意味で、この第二洞窟が名前の由来となっています。新市街には24時間オープンの野菜市場があり、コロンボから多くの人が買い付けにくるようです。
キャンディから所要約2時間ほど。
所要時間:ゆっくり見て 1時間30分
ダンブッラ石窟寺院
2500年以上も前に築かれたスリランカ最古の都であり、仏教はこの地からスリランカ全土へ、そしてミャンマー、タイ、カンボジア、世界各地へと広がっていきました。王朝時代に作られた人口池や、人口湖が点在し、これらは今日も農業用水や生活用水として人々の生活を支えています。ブッダが悟りを開いたといわれる菩提樹の分け木があります。
コロンボから所要時間約5時間。
所要時間:入場観光して最低4時間
ジュータワナ・ラーマヤ
文化三角地帯の最南の一角を成すシンハラ王朝最後の都。1815年のイギリス統治時代を迎えるまで、約300年もの長きに渡り首都として繁栄しました。ブッダの歯が収められた仏歯寺があり、スリランカで一番人気のある「ペラヘラ祭(年に1度、7~8月の満月の日)」の開催地でもある場所です。
繁華街は人造のキャンディ湖の北と西にむかって栄えています。
仏歯寺・仏歯の部屋 開扉時間:05:30、09:30、18:30 約1時間30分
コロンボから車で所要約3時間30分ほど。
仏歯寺
スリランカ最大の「ペラヘラ祭」
キャンディアンダンスショー
キャンディの西30kmほどのキャーガッラという町の郊外にあります。ゾウの孤児院では、ジャングルで親を亡くしたり、はぐれてしまった子ゾウ、失明したゾウや田んぼや井戸にはまり怪我をしたゾウを保護しています。
この孤児院に連れてこられたゾウは、群れの中で生活できないためジャングルには戻らず、寺院やゾウ使いのもとに引き取られます。
ゾウの孤児園
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